2010年10月21日木曜日

石鹸(リキッド)シャンプー -スイートアーモンド 2イン1 シャンプー(1)-

これは、中村純子さんの本で紹介されている人気のシャンプーレシピ。

酸性リンスをしなくても、髪がサラッとするシャンプー。
全ての肌タイプに使い心地がよいです。

リキッドソープを作るまでには、3ステップあります。

ステップ1 : ソープ素地をつくる
ステップ2 : ソープ素地を水に溶かしてリキッドソープをつくる
ステップ3 : 香りや色をプラスする

++材料++
スイートアーモンドオイル 320g
ココナッツオイル 80g
精製水 200ml
水酸化カリウム(純度85%)
無水エタノール  120ml
エッセンシャルオイル(オプション)

まずはソープ素地!

++作り方++
※水酸化カリウムの扱いは注意。間違っても素手で触らない。
水溶液が皮膚に触れると、やけどを起こすことがあります。
目に入れると失明の恐れもあります。 
マスクをして、ゴム手袋をして、十分に換気をしながら、作業を行うのがベストです。

・水酸化カリウムを耐熱ガラスのカップに入れる。

・水酸化カリウムを入れた耐熱ガラス容器を平らな場所に置き
静かに精製水を注ぐ。 完全に水酸化カリウムを溶かす。
※気体を吸わないように気をつける。

・オイルを鍋に入れて、湯煎にかける。 よく混ぜる。

・オイルが75度、水酸化カリウム水溶液が60~70度になったら、
水溶液をオイルに静かに一度に加える。

・かき混ぜながら温め、温度が85度になったら火を止める。
・火を止めてからアルコール120mlを一度に加える。

・アルコールを入れることで鹸化が促進され、ぼこぼこ湧いてくつような反応がでてくる。

・白い泡が立つようになったら、かき混ぜるのをやめる。徐々に反応が強くなり、ビールのような泡が急に噴き上げてくるので注意。

・泡がかなり吹きあげてきたら、泡の表面だけをつぶし、吹きこぼれないように泡立ちを抑える。

・泡立つ反応が静まったらよく混ぜる。 ソープ素地になっていく。

・出来上がったソープ素地を密閉容器に移し、1日保温する。
(タオルにくるむか、発砲スチロール、保温バッグなど)
※少しでも高温で保温時間を長くすると、アルカリが下がり、肌へのあたりがマイルドな仕上がりになる。

↓これがソープ素地です。1日ねかせま~す♪



つづきは(2)

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